タイトル：イアン・マシィーのプロフィール
イアン・マシィーの紹介：イアン・マシィーはスコットランドのアバディーン市に生まれ、同市とオークニー諸島のカークウォールで育ちました。のち生地に戻り、グレーズ美術大学を卒業して、さらに卒業後も一年間同大に残りドローイング・絵画の勉強を続けました。その後、教職課程を履修し、スコットランドの中央地域のダンファーメリン市にて、数年間小中学校で美術を教えました。大学の時から定期的にグループ展や個別展などで発表を続け、スコットランド画家協会(SSA) とアバディーン画家協会(AAS) の会員に選ばれました。 　1966年頃、妻のウィルマと一緒に作っていた3 次元の実験的な作品は独創的なジュエリーとして着られる「パーソナル彫刻」と呼ばれました。十数年の間夫婦が製作に専念したジュエリーは、ロンドンの画廊に展示され、「英国週間」イベントの一環として海外でも注目されるなど、数々の成功をおさめました。 　1981年の妻の死後、イアン・マシィーは版画製作に集中し、ファイフ（ダンファーメリン）プリント・ワークショップを拠点として活動をしました。グループ展や年数回の展示会に参加して、イギリスや他の国の画廊にも出品を続けました。彼の作品の公式の買上先には、幾つかの教育機関、アーツ・カウンシル、エリザベス女王の夫、フィリップ殿下なども含まれています。 　1991年に日本に訪れ、約１ヶ月間の滞在中各地を旅し強い印象を受けました。1997年にイアン・マシィーは亡くなりました。
イメージ：イアン・マシィーの写真
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